昨日の日記の予告通り、実家に電子ピアノを運んで来ました。 YAMAHAのクラビノーヴァ、88鍵。 古いが故に、しっかりとした作りのそのピアノの重さは、100キロ近くあったんじゃないかな? 一仕事終えて家に帰ったら、腕と手首がパンパンでした。 いつぶつけたのか、腕に青タンも出来てました。
実はこのピアノ、別れた元かみさんの持ち物だったんです。 中退だけど、多摩美の音楽科専攻だった元かみさんが、学生時代にあちらのご両親に買って貰ったものだとか。
離婚前、チビ達を音楽教室に通わせていました。 ピアノを弾けるように育てるのが、元かみさんの夢だったんです。 かくいう自分も、母親がピアノの教師だった事もあり、子供の頃には、日常生活の中でいつもピアノの音色が流れていたので、娘達がピアノを弾けるようになるのを楽しみにしていました。
でも今思うに、当時習わせるには、まだ早過ぎたかな? 鍵盤や譜面たてに貼られた無数のシール。 ピアノ椅子にクレヨンで書かれた、覚えたての数字の落書き・・・ 綺麗にしてれば、それなりの威厳に満ちたピアノも、かたなしです。
チビ達は、今でも彼方の地でピアノを習っています。 「今度は、○○が弾けるようになったんだよ!」と、電話越しに聴かせてくれたりもします。 随分と上達した様子は、電話越しでも充分に伝わって来ます。 今は、それでいいと思います。
場所を取らない様に、キッチンカウンターの下に半分ほどもぐり込ませていたピアノだけど、いざなくなると、随分とリビングルームが広く感じます。
--
ちと話はそれますが、今日の日記の件名「想い出のピアノ」って曲を知ってる人、いるのかな?
自分は、小学生の頃から歌謡曲を歌うのが大好きでした。 周りの友達も、当時はそういう子が多かったから、遠足のバスの中ではよくみんなで歌っていたものです。
でも、この曲はちょっとレア物?かも。 この曲、「森田公一とトップギャラン」の歌なんです。 代表曲「青春時代」は大ヒットしたから、みんなも歌っていたけど、この曲はあんまり売れなかった記憶があります。
だから、自分もサビの部分の歌詞とメロディしか覚えていません。
♪ 覚えていますか この歌を ♪ 今でもあなたは 好きですか ♪ 二人をつないで いるものは ♪ とうとう一つに なりました
--
離婚後に残された、チビ達の使わなくなったおもちゃや、三輪車、虫かご等々・・・そういった、想い出の品々を処分していた時は、正直、胸が張り裂けそうでした。 心はズタズタで、多分、血が流れていました。 苦しくて、切なくて、ゴミ袋に物を一つ入れる度にナミダをこぼしてました。
でも、今はもう大丈夫です。 全く何も感じないと言ったら嘘になるけど、時の流れや、自分の置かれている現状、それから色んな複合的な要素が、自分を強くしてくれました。
離婚から5年弱。 やっと、峠を越える場所まで来られたんじゃないかと思います。
でなければ、恐らく、こんなに痛かった思いを日記に書き綴ったり、人に話したりするようには、なれなかったと思います。
治るまでには、まだもうちょっと時間がかかりそうだけど、僕の身の周りの、僕の病気を理解してくれる、全ての人に感謝します。
改めて、ありがとう。 |
|