▲日記帳に戻る


想い出のピアノ 2007年05月05日(土)

昨日の日記の予告通り、実家に電子ピアノを運んで来ました。
YAMAHAのクラビノーヴァ、88鍵。
古いが故に、しっかりとした作りのそのピアノの重さは、100キロ近くあったんじゃないかな?
一仕事終えて家に帰ったら、腕と手首がパンパンでした。
いつぶつけたのか、腕に青タンも出来てました。

実はこのピアノ、別れた元かみさんの持ち物だったんです。
中退だけど、多摩美の音楽科専攻だった元かみさんが、学生時代にあちらのご両親に買って貰ったものだとか。

離婚前、チビ達を音楽教室に通わせていました。
ピアノを弾けるように育てるのが、元かみさんの夢だったんです。
かくいう自分も、母親がピアノの教師だった事もあり、子供の頃には、日常生活の中でいつもピアノの音色が流れていたので、娘達がピアノを弾けるようになるのを楽しみにしていました。

でも今思うに、当時習わせるには、まだ早過ぎたかな?
鍵盤や譜面たてに貼られた無数のシール。
ピアノ椅子にクレヨンで書かれた、覚えたての数字の落書き・・・
綺麗にしてれば、それなりの威厳に満ちたピアノも、かたなしです。

チビ達は、今でも彼方の地でピアノを習っています。
「今度は、○○が弾けるようになったんだよ!」と、電話越しに聴かせてくれたりもします。
随分と上達した様子は、電話越しでも充分に伝わって来ます。
今は、それでいいと思います。

場所を取らない様に、キッチンカウンターの下に半分ほどもぐり込ませていたピアノだけど、いざなくなると、随分とリビングルームが広く感じます。

--

ちと話はそれますが、今日の日記の件名「想い出のピアノ」って曲を知ってる人、いるのかな?

自分は、小学生の頃から歌謡曲を歌うのが大好きでした。
周りの友達も、当時はそういう子が多かったから、遠足のバスの中ではよくみんなで歌っていたものです。

でも、この曲はちょっとレア物?かも。
この曲、「森田公一とトップギャラン」の歌なんです。
代表曲「青春時代」は大ヒットしたから、みんなも歌っていたけど、この曲はあんまり売れなかった記憶があります。

だから、自分もサビの部分の歌詞とメロディしか覚えていません。

♪ 覚えていますか この歌を
♪ 今でもあなたは 好きですか
♪ 二人をつないで いるものは
♪ とうとう一つに なりました

--

離婚後に残された、チビ達の使わなくなったおもちゃや、三輪車、虫かご等々・・・そういった、想い出の品々を処分していた時は、正直、胸が張り裂けそうでした。
心はズタズタで、多分、血が流れていました。
苦しくて、切なくて、ゴミ袋に物を一つ入れる度にナミダをこぼしてました。

でも、今はもう大丈夫です。
全く何も感じないと言ったら嘘になるけど、時の流れや、自分の置かれている現状、それから色んな複合的な要素が、自分を強くしてくれました。

離婚から5年弱。
やっと、峠を越える場所まで来られたんじゃないかと思います。

でなければ、恐らく、こんなに痛かった思いを日記に書き綴ったり、人に話したりするようには、なれなかったと思います。

治るまでには、まだもうちょっと時間がかかりそうだけど、僕の身の周りの、僕の病気を理解してくれる、全ての人に感謝します。

改めて、ありがとう。

↓前の日記 / 次の日記↑


Web Diary Professional ver 2.15